北朝鮮の「日常」って? ファストフード店や若者のデートの様子…

    独裁体制や核兵器開発など政治的なニュースで注目されることの多い北朝鮮。そんな国に住む普通の人々の生活を垣間見る。

    「あの」北朝鮮にも、普通の生活ってあるのだろうか。

    故・金日成主席の生誕記念日である4月15日、多くの国民が平壌の万寿台の丘を訪れた。

    あまり知られていない北朝鮮の人々の「日常」。2018年末以降から今日までにかけて、AFP通信の記者が人々の暮らしを撮影した写真をまとめた。

    ひとつだけ、大切なこと。北朝鮮でありのままの市民生活を自由に取材することは、許されていない。

    1. 敬意を表するため民衆が一斉に故・金日成と故・金正日の銅像にお辞儀をする

    2. 金日成の誕生日を祝うため、銅像前で伝統的衣装に身を包む女性たち

    3. 式典の開式前、列に並びながら涙を拭う女性

    4. 家族で銅像を訪れ、記念撮影する姿も

    5. 銅像に敬意を表した後、広場を後にする国民

    北朝鮮の人々はどんな「日常」を送っているのだろう

    6. 工場で働く労働者の姿

    7. 郊外の街に住む子どもたち

    8. 平壌鉄道の駅構内

    9. 新年のカウントダウンイベントにて花火を観る国民たち

    10. 新年イベントのライブ

    11. 広場でマスゲームと呼ばれる集団応援の練習をする国民たち

    12. マスゲームの練習のために広場に向かう生徒たち

    13. 平壌市内にあるファストフード店

    14. 平壌のランドマークである主体思想塔の前でボートに乗るカップル

    これらの写真はあくまで報道用に取材された写真だ。ありのままの北朝鮮の姿は、いまだ多くが知られていない。