車椅子の女性が「ごめんなさい」に傷ついた理由。

    「突然心無い言葉を浴びせられることもあります。お互いの気持ちを理解して尊重していける社会になってほしいです」

    些細な言葉が、誰かを傷つけているかもしれない。

    車椅子で暮らす女性が「小さなことなんだけど」と語った、あるツイートに注目が集まっています。

    小さなことなんだけど、車椅子を押してもらってる時、押してくれてる方が周囲に「ごめんなさい、すいません」と頭を下げ続けていると落ち込みます。わたし自身が荷物や邪魔な存在かのように感じてくるからです。 駅員さんでも同じです。「ご迷惑おかけします」と言う言葉に密かに傷ついてしまったり。

    Twitter: @sodskalena

    1万3千以上のいいねが集まっている、このツイート。

    「大切な事教えて頂いた気がします…ハッとしました」など、車椅子で暮らす人や介助をしたことがある人などから、様々なコメントが寄せられています。

    ツイートをしたのは、シンガーソングライターの曽塚レナさん。

    私や車椅子は、邪魔な存在なのだろうかーー。

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