進学や引っ越し、出張などで地元にいない20〜30代は比較的多いと思います。独り暮らしを始めても、住民票は実家に置いたままという人も少なくないでしょう。
事情があって地元にいなくても選挙に参加ができる「不在者投票」というやり方があります。
ひとつの方法として、不在者投票を知っていてほしいと願い、描かれた漫画が話題です。
転出・転入の手続きは済んでいたし、投票所の入場券が送られてきたので投票に行ったら……。
つまり引っ越して3ヶ月以内に選挙がある場合、前に住んでいた地区の投票所でないと投票できないのです。
不在者投票とは、以前住んでいた地域の選挙管理委員会に請求して投票用紙を郵送してもらい、いま住んでいる地域の投票所で投票できる制度です。最近ではWebで受け付けている地域もあります。
uchinoさんは若い方が政治に関心がないというよりも、今の制度では忙しさなどが理由でなかなか投票に行けないのが現状なのでは、と推測します。
「もっと精神的にも、実際の行きやすさの面でも、気軽に投票に行けるようになるといいのですが。たとえば平日、期日前投票に行くために会社を休んでもいいというふうにするとか」