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「文句があるなら投票しよう」と訴えるイラストが話題。

「税金の使い道を決める代表者を他に決めさせておいて、あとから文句だけ言うのはダサくないか?という気持ちもあります」

なんのために選挙はあるのか。

自分が払った税金に無頓着な人が多すぎる。

2019年10月にはまた消費税も上がる予定……。

税金の使い道を決めるのは、政治の役割。そして政治家を選ぶのは、一人ひとりの国民。なのに、選挙や政治への関心は薄い。

そんな「いま」を打開しようと描かれた選挙に関するイラストが話題です。

「選挙に行かないとどうなるか極端なイラストにしてみた」というウラケン・ボルボックスさん。

月日は流れ、20xx年。両極端に分かれてしまった国民が存在しています。

そして選挙に行かなかったツケがあとあと回って来ます。

日本の未来を背負っているのは若者たちです。日曜はセンキョへGO!!

たしかに若い人には「プライベート優先」なイメージがあります。

実際に平成の間ずっと、20代の投票率は各世代間で最下位。

女性でも男性でも、生理用品や紙おむつが軽減税率適用外になることに納得いかない方は選挙に行きましょう。投票しないと「別に文句なし」とほぼ同意です。 https://t.co/O49nrMrwMo

@ulaken

このツイートは、現在約2万いいねを集めていて、リプ欄では「必ず日本は変わると思います」「自分のために、自分の大切な人たちのために」など選挙へ行くことを促すツイートがありました。

また、このイラストは2017年10月にIRORIOで最初に発表されたものです。

ウラケン・ボルボックスさんは、イラストを描いた理由を「自分も含め子育て世代の若年層の投票率が余りに低く、政治に熱心な一部の票だけで、日本の未来が左右されていると感じたからです」と語ります。

「ツイッターでは事あるごとに日本の現状に対する不満が爆発的にRTされますが、投票率は低いまま。税金の使い道を決める代表者を他に決めさせておいて、あとから文句だけ言うのはダサくないか?という気持ちもあります」

イラストを通じて、若い人の投票率向上につなげたいといいます。

「政党は、票につながらなさそうな人にわざわざアピールしません。若年層だって票を持ってることをアピールするには、投票率を上げるしかないんじゃないんじゃないでしょうか」

ここで「不在投票」や「期日前投票」の存在を改めてご紹介します。

投票には事前に郵送される入場券が必要ですが、「失くしちゃった」「忘れちゃった」という人でも、大丈夫。