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Twitterで「複垢」を使いこなす若者たち 「高齢化」するFacebook

Twitter、Instagram、Facebook、TikTok。世代ごとにどんなSNSを「最も利用している」のか、傾向がはっきりと分かれた。

10代はFacebookを使わず、Twitterでは複垢を駆使しているーー?

一方、「Facebook」を選んだのは30代が27.1%。10代は1.5%、20代は10.3%に過ぎなかった。

一方、「複垢」の保持率は若い世代ほど多い傾向にあった。10台はTwitterで6割以上が「複数アカウント」を持っていると回答している。

20代、30代になると、その割合は半分以下となる。

ただし、TikTokは20代、30代の複数アカウント所持者が多い傾向にあるという。

複数アカウントを作る理由は、「趣味のジャンル分け」「発言やタイムラインのジャンル分け」「リアルな知り合いに見られたくない」などが上位にあがった。

一方で、「複垢がバレてもいいか」という問いに対しては、若い世代の方が「一部はバレてもいい」と思っている傾向が高いこともわかった。

また、「バレたくない」と回答した人たちは、その理由を以下のように答えているという。

「裏垢は日記のような存在。本垢では言えないような愚痴だったり行動、感想を裏垢に呟いているため(21歳・女性)」

「旦那の愚痴を日記がわりに書いており、離婚の際に使うから(38歳・女性)」

「アニメの趣味アカウントで普段はオタク感を出してなく知られたくないから(18歳・男性)」

「リアルの友達とつながっていない気楽なアカウントが欲しかったから(20歳・男性)」

「ネットの世界とプライベートの付き合いは分けたいから(29歳・女性)」

「普段とは違うキャラを演出しているため(18歳・女性)」