ブリトニー・スピアーズ、妊娠を発表。昨年まで避妊具の挿入を強制されていたと証言

    約14年間にわたる父親らによる後見人制度の解除が認められ、数カ月。ブリトニーは子どもをもう1人産みたいと願っていたにもかかわらず、避妊リングを外すことを許されていなかったと証言している。

    歌手のブリトニー・スピアーズ(40)が4月11日、インスタグラムで妊娠を発表した。2人の息子に続く、第3子だ。

    妊娠を発表したインスタグラムの投稿には、こうつづっている。

    「マウイ島に行くために体重を落としたのに、また増えてしまった。私は『ゲッ』と思った。(お腹が出ていたから)何が起きているんだろうって」

    「夫は『いや、食べすぎでぽっこりしてるんだよ!』って言った。妊娠検査薬を手に入れて調べてみたら......妊娠してたの」

    婚約者でモデル、ダンサー、俳優のサム・アスガリは自身のインスタグラムで、父親になることを楽しみにしていると書いた。

    「父親になるのを常に待ち望んでいたから、(妊娠を)決して軽んじではいない。(子育ては)これからの人生で最も重要な仕事になる」

    ブリトニーは長年、父親らの後見人制度の解除を求めており、2021年は特に多くの裁判で争った。その結果、同年11月、約14年間にわたる後見人制度の解除が認められた。

    ブリトニーの父親らは、彼女の後見人として財産や仕事を厳しく管理していた。

    その範囲はブリトニーの私生活にも及び、子どもをもう1人産みたいと願っていたにもかかわらず、子宮内に挿入する避妊具(避妊リング)を外すことを許されていなかったという。

    2021年6月、ブリトニーは避妊具について法廷で証言し、「虐待」だと言い表した。

    「私には、自分の人生を歩む資格があります。子どもや家族、そしてそれ以上のものを持って、誰しもにある権利と同じ権利を持つ資格があります」と語った。

    後見人制度の解除後も、ブリトニーの弁護団は本来ブリトニーに還元されるべきだった利益や資金を取り返すため、活動を続けている

    ケヴィンとの間に2人の子どもを持つブリトニーは、11日のインスタグラムの投稿で、パパラッチを避けるために外出時間を減らすつもりだと述べた。

    また、過去の妊娠中にうつ病を患った経験も明かしている。

    「妊娠うつは、本当に恐ろしいです。当時、女性は妊娠うつについてあまり話しませんでした」

    「お腹に子どもがいる状態で、心の不調を訴えたら、危険だと思う人もいました。でも今、女性は日常的にうつやメンタルヘルスについて話しています。痛みを隠す必要がないことに、感謝したい」

    「今回(妊娠中)はヨガを毎日やります!たくさんの喜びと愛を💕」

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:アシュウェル英玲奈