アメリカ・インディアナ州で大胆な脱獄を試みた囚人が現れた。2月11日、逃げようとしていた囚人が天井から落下した。
ジャクソン郡事務所が公表している情報によると、ブレイズ・エアーズ（28歳）は拘置所へと移送されるタイミングに逃げ出し、刑務所内の医務室に立て籠もった。
「刑務官は彼の立て籠もった部屋の隣の部屋を経由して医務室に入ると、彼はすでに天井へと侵入していました」
天井に張り巡らされているベントの中を移動していたエアーズ。しかし、そこで彼の運は尽きてしまった。
天井が崩落し、彼はそのまま落下。下で待ち受けていた3名の刑務官に銃を突きつけられて、拘束された。
地元警察はその後も指示に従おうとしないエアーズを前に、電流を用いたテーザー銃で狙撃せざるを得なかったと語っている。
その後、彼は落下の傷を治療するためメディカルチームによる治療を受けた。
エアーズは傷害罪で逮捕され、12月から収容されていた。彼の罪状には今後、刑務所からの逃亡未遂も追加される。
一連の騒動の影響で彼に関する調査は一時ペンディングする可能性もあると警察当局は発表している。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳：千葉雄登