11月2日にブラジルの雑誌「Glamour Brazil」が、Instagramに投稿した動画が物議を交わしている。彼らの日本プロジェクト終了を祝うものとして、スタッフが指で「つり目」を作り、お辞儀をしているのだ。
数日後、彼らのジェスチャーに対し、人種差別だとしてこの会社に投稿の削除を求めるコメントが寄せられた。
「この投稿がここにあるということは、人種差別を支持していることになる」や「あなたのアカウントと投稿は不適切で、不快なものとして報告されるでしょう」といったコメントも。
この投稿には、ブラジル国外のアジア系アメリカ人も、困惑と不満を示した。
「Glamour Brazil」は4日の午後、このポストを削除した。
批判は継続しているが、Glamours BrasilはTwitterで「私たちが11月1日に投稿した日本への旅についてのポストに関して、謝罪させてください」とTweetした。
BuzzFeed Newsに対し「Glamour Brazil」はアジア系コミュニティーに謝罪し、この件について「後悔している」と語った。
「私たちは、アジア系コミュニティーと私たちのInstagramアカウントの投稿によって不快に感じた全てのフォロアーに謝ります」と広報担当者のMayana Borzaniは語った。
「Glamour Brazilのチームはこの一件について後悔しております。今回の出来事は雑誌の立ち位置や意見とは、一致しておりません」と述べた。