72歳の音楽クリエイターが誕生
音楽プロデューサーへ楽曲を持ち込んだ
ことの始まりは今年の3月4日。自作したトラックを音楽プロデューサー兼スタジオオーナーのアンドレ“Add-2”ダニエルズ(Andre “Add-2” Daniels)に聴いてもらうため、シカゴの南端にあるスタジオ「Haven Studios」を訪ねた。
ダニエルズはその時のことをこう話す。「マジかよと思いました。冷やかしなのかなって。だから、私の知り合いを紹介するからそっちのスタジオに行ってくれと伝えました」。
しかし、デュボワの頼みに誠意を感じたため、1トラックだけ聴くことにしたという。
「本当に年寄りが作った音楽なのか!? 」
彼の音楽を聴いたダニエルズは度肝を抜かれた。「最初はまったく信じられませんでした。デュボワがこのスタイルの音楽を作ることも、そして音楽としての良さがわかることも」
他のミュージシャンやプロデューサーに聴かせたところ、あまりのクオリティに唖然としたという。
いくつになっても新しいことを始められる
この記事は英語から翻訳・編集しました。