失くした身分証明証と思わぬ再会 22歳のバーテンダー

    嘘みたいな本当の話。

    クレオ・マクヒューはNY生まれ、現在はアラバマ大学に通う22歳。彼女は4年前からバーで働き始めた。

    ある日、彼女は失くした自分の身分証明証を手渡されるという奇妙な体験をした。

    ある日、女の子のグループが来店した。最初に入店した女の子が年齢確認のために提示した身分証明証はなんとクレオの友達のジェスのもの。嘘はお見通しだった。

    「私は笑って、『素敵な嘘ね。でもね、ジェスは私の知り合いよ』と伝えたの」と彼女は語る。

    その後、クレオは違う身分証明証を受け取った。それは彼女が未成年であることを示すもの。真っ二つに裂けていた。しかし、身分証明書の写真に写っていたのは自分…。なんと、彼女が手渡しのは数年前に失くした自分の身分証明証だった。

    「笑うことしかできませんでした。『素敵な嘘ね。この写真の私、いい顔じゃない?』」「女の子たちはみんな戸惑っていました。まさかこんなことが起こるなんて思ってもいなかったはずです」

    クレオの働くバーは食べ物も提供していた。そこで彼女たちを店に招き入れ、店で時間を過ごすことは許すことにした。もちろんアルコールはなしで。

    「私だって未成年の時はありました。その時、どんな気持ちだったか忘れちゃいけないでしょ?」

    クレオは彼女たちから自分の身分証明証が辿った歴史を知った。

    「この身分証明証を拾った子は21歳になるまで、使い続けたみたいです。その後、店に来店した彼女の手に渡っていました」

    クレオはこの奇妙な物語をTwitterでシェアすることにした。すると他の店でバーテンダーをしている人からコメントが。どうやら他にも年齢を隠してバーに来た若者がいたようだ。

    トラヴィス!頑張れ!

    この記事は英語から翻訳されました。翻訳:千葉雄登

    BuzzFeed JapanNews