SNSで彼氏のフリをして、娘を虐待した父親

    虐待は1年間続いていた。

    米ニューヨーク州の41歳の男性が、10代のフリをして自分の14歳の娘に、裸の写真を送るように強要し、その写真を、娘に性的虐待をするために、利用した容疑を認めた。

    父親は2013年に、Instagramなどの、ソーシャルメディアのアカウント上で、16才の少年のフリをし、自分の娘と会話を始めたと、Syracuse.com は裁判記録を引用して報じた。

    10代の娘は抵抗したが、最終的に従った。そのうち娘が少年との関係を終わらせようとした。

    娘の父親である「彼氏」は、「僕のもとを去りたいのなら、裸の写真とアップの写真を送って。そうしたら自由にしてあげる」と返事をした。

    Syracuse.comによれば、娘は拒否し、男は、これ以上写真を送らないなら、彼女の父親に写真を送ると、娘を脅し始めた。

    娘は「あなたは私の人生を台無しにしている」と返信した、という。

    男は「少年の母親」を装い、娘に、少年が「自殺した」と伝えることで、第二の自分を殺害した。

    男は娘に「娘の彼氏」が自分に彼女の裸の写真を送ってきた、と言い、その写真を利用して娘に性的虐待をした。

    虐待が1年間続いた後、娘は学校の保健の先生にそのことを打ち明けた。

    警察は捜査の中でメッセージの出処が少女の家であることを突き止めたと、Syracuse.com と報じている。