10月21日の朝、サウスカロライナ州クレムソンのクレムソン大学近くで行われていたパーティで床が崩落し、30人が負傷した。
21日午前12時30分頃、クレムソン警察はウッドランズ集合住宅のクラブハウスで床が崩落したと通報を受けた。
大学側はその日のうちに、BuzzFeed Newsに文書でコメントし「年に一度のホームカミング・ウィークエンド・パーティは、カッパ・アルファ・サイ・フラタニティが後援したもので、学生もそうでない人も参加していました。よくあるイベントと同じように、学内の学生団体が主催し、クレムソンの貸し切りの宴会場で行われました」と述べた。
SNS上に投稿された複数の動画には、床が崩落する瞬間、叫びながら落ちる人たちの衝撃の姿が映っている。
「ちょっと何これ!床が抜けた。床が抜けたわ」動画の1つで、床の崩落後に一人の女性がまっすぐにカメラを見つめて語っている。動画には「Clemson HOCO」というキャプションが付いていた。BuzzFeed Newsはこの人物にコメントを求めている。
大学によると、23人が現場から運ばれ、その中に命に関わる重傷者はいないと述べた。さらに「他に多数の参加者が個別に地元の病院に行ったため、全部で約30人が病院に行ったことになります」と語った。
今回の崩落は、クレムソン大学のホームカミング・ウィークエンドで起きた。前日に大学のフットボールチームがノースカロライナ州立大学に41対7で勝利したばかりだった。
クレムソン警察の調べで、集合住宅内のクラブハウスのスペースは、パーティ用にレンタルしていたことがわかった。
「引き続き情報を集めている。命に関わる重傷者がいないとの最初の報告に安堵している」とクレムソン大学は21日の朝ツイートした。
クレムソン大学2年生のラリッサ・ストーンは、床が崩落する前、パーティの参加者が飛び跳ねていたとインディペンデントメールに語った。
「振動で床が抜けそうだったけど、本当に床全体が崩落してしまった」とストーンはメディアに語った。「あっという間の出来事だった」。
「私は持ちこたえたけど、みんなはよじ登ろうとしていた」とストーンは続けた。「人が他の人の下敷きになっている。みんなケガをしている。血を流している。私のスニーカーに血が付いた。本当に悲惨」
事故の別の動画には、崩落しなかった部分にいた人たちが、下に落ちた人を見ている姿が映っている。
事故の瞬間について「こんな事故ありえない」とツイッターに投稿する人もいた。
この人物は「ケガをした人の無事を祈っている」と語り、床崩落に関する動画をシェアした。
この記事は英語から翻訳・編集しました。