スターバックスは、来年から全米の店舗で客が無料Wi-Fiを使ったポルノサイトの閲覧を禁止するとビジネスインサイダーが報じた。
スターバックスの店内でポルノを見ることは前から禁止されていたが、会社は店内のWi-Fiで性的なコンテンツを積極的に遮断することはなかった。
11月28日、スターバックスは「スターバックスのWi-Fiから違法なコンテンツや性的コンテンツを視聴するのは許可されておらず、これまでも許可したことはありません。スターバックスは店内でこうしたコンテンツが視聴されるのを防ぐための解決策を見出し、2019年から全米の店舗でシステムを導入することにしました」と声明を発表した。
この解決策に関する詳細はまだ明らかにされていないが、スターバックスは無害なウェブサイトを遮断してしまわないよう複数のツールを試している、とビジネスインサイダーに述べた。
コーヒーショップで誰がポルノを見るのか疑問に思う声もある。
News sites today be like... "Starbucks to start blocking porn" Me like... "what? They haven't already? What reason can there be to surf porn in a coffee franchise with lots of people around?"
「周りにたくさん人がいるフランチャイズのコーヒー店でポルノ見る必要なんてあるの？」
TIL that in 2019, Starbucks is planning on blocking porn sites at their stores when using their WiFi. McDonalds started this in 2016. TIAL that people watch porn in public. What the hell is wrong with people? Was bad enough seeing someone watching it while driving once.
「公共の場所でポルノを見るなんてどうかしてる。運転中にポルノを見ている人を見かけたことあるけど最悪だった」
スターバックスは、バージニア州でインターネットの安全性を訴える非営利団体「Enough Is Enough」から長年圧力を受け、店内のWi-Fiのコンテンツをフィルタリングすることになった。
2016年、この団体は全米のマクドナルドの店舗でコンテンツをフィルタリングさせることに成功した。同年、スターバックスは店内のWi-Fiでポルノを視聴することを禁じると約束したが実行されていなかった。
そのため、「Enough Is Enough」は声明を出し「スターバックスは約束を破り、有罪を受けた性犯罪者らが無料で公共のWi-Fiサービスを使って、違法な児童ポルノやハードコアポルノを視聴できるようにしている」と非難していた。
スターバックスに店内Wi-Fiでのポルノ視聴禁止を求める同団体の嘆願書には、26万人以上の署名が集まった。文書には、公共のWi-Fi通信は「小児愛者や性犯罪者を引き付け」、子どもを危険にさらしていると記載されている。
この記事は英語から翻訳・編集しました。