全米各地から、数十万の人々がワシントン州に集まった。彼らの目的はただ一つ─ 学校を始め、全国での銃規制強化を呼びかけること。
24日に開催された抗議デモ「March for Our Lives(命を守るための行進)」には、米国憲法修正第2条(国民が武器を保有する権利)の反対派だけでなく、全米の子ども達のために「学校を安全な場所に」と願う人々も参加した。
各地から訪れた「March for Our Lives」の参加者の寄せた声と想いを集めた。
「僕が学校で心配すべきなのは、中間テストと期末テスト。ライフルなんかじゃない」
Jason Goodman、高校2年生。「乱射事件は、もうたくさん」という想いから、父親とロサンゼルスからやって来た。
「この4人の子どもたちが、安全でしっかりした教育を受けるべきだから」
Lovlie一家は、ウィスコンシン州からワシントン州へ。父親のEricいわく、Lovlie家は銃規制反対派ではないそうだが、学校は銃のない、安全な場所であるべきだと信じる。
「安心して勉強がしたい」
Addi Davisはバージニア州からワシントン州へ。「安心して学校で勉強がしたい」と語る。
「暴力 + 暴力 = 解決手段ではない」
IzzyとLily姉妹(そして、愛犬Penny)はコネチカット州からワシントン州へ。「もう、銃に怯えるのはうんざり」という想いでデモに参加した。
「子どもたちの未来のために」
JennaとRich夫婦は、バージニア州からワシントン州へ。BuzzFeed NewsレポーターMary Ann Georgantopoulosによると、Jennaは「今ここに居ない子どもたちや両親たちのことを思うと...」と涙ながら語ったという。
「私は先生であり、祖母でもあります。私の子どもたち全員が、どこへ行っても安全でいてほしい─ 子どもたちみんなが!」
Claudia Williams おばあちゃんは、どこへ行っても、子どもたちが皆安全でいてほしいと願う。
「うちの子どもたちのために来ました─ 彼らがこの先怯えなくてもいいように」
Kevin Freemanはオハイオ州からワシントン州へ。まだ幼い彼の子どもたちのためにデモに参加した。
「子どもたち > 銃」
Rachael Sondakは、家族揃ってメリーランド州からワシントン州へ。