News·公開 2016年3月29日ISに破壊されたパルミラ 修復・復元のへの希望希望は、残っていたby by Mamiko Nakano中野満美子 BuzzFeed Global Adaptation Editor, Japan, by Claudia KoernerBuzzFeed StaffLinkFacebookPinterestTwitterMail シリア政府軍は3月27日、イスラム国(IS)が制圧していた古代都市パルミラを奪還した。翌日、シリアの遺跡関係者が現地を訪れた。 シリア文化財博物館総局のアブドルカリム総裁は、遺跡のおよそ80%が被害を受けずに残されていると、ロサンゼルス・タイムスに語った。 被害を受けた部分もある。昨秋、ISは凱旋門を破壊。UNESCOはこの行為を「戦争犯罪」だと糾弾した。 MAHER AL MOUNES / AFP / Getty Images MAHER AL MOUNES / AFP / Getty Images ← スライド → MAHER AL MOUNES / AFP / Getty Images 重要な宗教遺跡、ベル神殿も爆破された。 MAHER AL MOUNES/AFP / Getty Images MAHER AL MOUNES/AFP / Getty Images ← スライド → MAHER AL MOUNES/AFP / Getty Images それでも、被害が軽い遺跡については修復への希望の光がみえてきた。 「被害はある。しかし、パルミラの全景は残っている」とアブドルカリム総裁は話している。