ハリポタ作者が日本の魔法学校の存在明かす

    学校の名は「マホウトコロ」。

    「ハリー・ポッター」シリーズの魔法学校といえばホグワーツだが、作者のJ.K.ローリングさんが自身のウェブサイト「Pottermore」で、なんと日本にあるという魔法学校の詳細を明かした。

    サイトによると、日本の魔法学校の名前は「マホウトコロ(Mahoutokoro)」。小笠原諸島にある南硫黄島の最も高い場所にあり、建物は白いヒスイでつくられているとのこと。

    マホウトコロに入学した生徒たちは、成長とともにサイズが変化していくローブが与えられる。このローブは、魔法の習熟度によって色が変化していくという。

    マホウトコロは、魔法の箒に乗って競う球技・クィディッチが強い。それはかつて、ホグワーツの魔法使いが箒に乗ってマホウトコロにやってきた際に、クィディッチを教えたことが理由のようだ。

    サイトにはほかにも、ブラジルのCastelobruxoと、アフリカ大陸のUagadouという魔法学校について詳しく書かれている。

    また、アメリカが舞台とされる、2016年冬に日本で公開予定の映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」とも関係が深そうな、アメリカの魔法学校Ilvermornyの名前も発表された。

    このほか、フランス北ヨーロッパの2校についても、新しい詳細が書かれている。

    ローリングさんは世界には11の優れた伝統ある魔法学校があると書いている。名前や詳細のまだ明かされていない4校がどこにあるのかも気になるところだ。