近所の女性に性的暴行 その後、男は償いとして庭仕事を申し出た

    男は犯行の後に「誰にも言わない」と誓う握手も求めた。

    ティモシー・ワルディング(20)は性的暴行、不法監禁、強盗の罪で懲役50年の実刑判決を受けた。

    2017年、フロリダ州ボイントンビーチで事件は起きた。

    供述によると、ワルディングはマスクを着けて近所の女性(35)宅の寝室に侵入。女性をナイフで脅し、拘束したうえで性的暴行に及んだという。

    ワルディングは釣り針を使って鍵を開けたと女性に伝えたという。そしてこう付け足した。

    「ドアに安全錠をつけておいたほうがいい。本当はこんなことしたくなかったけど、するしかないんだ」

    おそらく自分のことを知っている、とも伝えた結果、被害者は侵入してきた男が近所の少年(ワルディング)だと気づき始めたため、ワルディングはマスクを外して正体を明かした。

    法廷供述書によると、ワルディングは「計画を立てて」犯行に及んだという。

    当時18歳だったワルディングは犯行の後、女性に「軍に入隊するから顔を合わせるか心配しなくてもいい」と伝えた。そして償いとして庭仕事を申し出た。

    女性が申し出を断ると、今度は「犯行について口外しない」と誓う約束の握手を求められたという。

    女性はすぐ警察に通報し、ワルディングは逮捕された。


    この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:髙橋李佳子