16日午後6時58分(日本時間17日午前8時58分)ごろ、南米エクアドルの太平洋沿岸でM7.8の地震が発生した。当局によれば、200人以上の死者が出ている。気象庁は、この地震について、日本への津波の影響はないと発表した。
アメリカ地質調査所によると、エクアドルの首都キトから約400キロ離れているムイスネで地震があった。当初は地震の規模はM7.4と報告されていたが、M7.8に変更した。
エクアドルのホルヘ・グラス副大統領は77人が死亡、588人がけがしたと発表していた。その後、死者数は少なくとも413人にのぼるといわれている。けが人は2527人になることが明らかになっている。
16日にはM4.8の前震が発生。M7.8の大地震の後には複数の余震が起きている。
地震を受けて、エクアドルのラファエル・コレア大統領は、当局は被害の規模を調査していると国民に告げた。
また、商業施設、道路、その他の建物の被害を伝える画像がアップされている。
キトでは停電が発生。揺れは周辺地域でも感知されたと報じられている。グアヤキルでも、停電が起き、建物の外に避難する様子が画像で投稿されている。
地震の影響により、サッカー大会などのイベントは中止された。グラス副大統領は治安を守るため国家警察と軍の誘導を呼びかけている。
地元報道によると、グアヤキルにある空港が被害を受け、閉鎖している。
太平洋津波警報センターは地震による津波を警告している。コレア大統領は、現在津波は観測されていないと述べているが、警戒し海岸には近づかないよう忠告している。
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