車に飛び乗り、みんなにハグするライオン出現 8月には手を噛まれるアクシデントも…

    みんな楽しんでいるけど、ちょっと心配…

    ハグ好きなライオンって知ってます?それが、このライオンのフィーリヤ。クリミアの「タイガン・サファリパーク」で飼育されている2歳のライオンです。

    カナダの報道機関・Global Newsによると、フィーリヤが人間にここまで接近するようになったのは、ここ最近のことだという。

    「運転手さん、こんにちは!」って感じでハグ。

    「奥さん、ここに座ってもいい?」って感じで車に乗り込む。

    「うわ〜、今日もお客さんはいっぱいだね」って感じでとにかくハグ。

    ちょっと怖いけど、映像に映る人々はライオンと触れ合う時間を楽しんでいる様子。

    このサファリパークを訪れた人々にとっては最高の体験だったよう。インスタ映えだってするしね。

    サファリパークが公開した映像はネット上で拡散され、話題に。

    WATCH: Giant lion climbs straight into safari vehicle in Crimea, giving a group of tourists the shock of their lives

    「タイガン・サファリパーク」ではライオンを非常に近い距離で見ることができるため、人気を集めている。しかし、ときにはアクシデントが起きることも。

    今年8月、フィーリヤとは別のライオンがロシア人女性に噛みつくという事故が発生している。女性はその後、このサファリパークを訴える準備を進めている。

    彼女は地元TV局・クリミア24に「ライオンが突然私の右手に噛みつき、地面にひきづり降ろされました。私はただ目を閉じることしかできませんでした」と語っている。

    サファリパークのスタッフが彼女を救出し、怪我は右手の咬み傷だけで済んだという。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:千葉雄登