5月26日、ジョージア(旧グルジア)にある、菜食主義者向けカフェに、肉やソーセージが投げ込まれるという襲撃事件が起こった。
店のFacebookには襲撃の一部始終について綴られている。
やがてもみ合いになり、犯行グループの一人がナイフを振り回し始めた。カフェのマネージャーのSoroush Negahdariさんによれば、従業員は怪我を負ったが、客は無傷だったとBuzzFeed Newsに語った。
Negahdariさんは、あまりに一瞬の出来事だったので、誰も写真を撮っていなかったと話す。だが、友人が撮影したこの短い動画だけが、その時の様子をとらえている。
愛国主義者団体Georgian Powerの犯行が疑われたが、Facebookで関与を否定した。
「菜食主義者に肉を強要することを、重要だとは考えていません」とEurasianetに投稿された翻訳には書かれている。また、Georgian Power内部にも、菜食主義者がいることも付け加えた。Negahdariさんも、Georgian Powerのメンバーは、その時カフェにいなかったとBuzzFeed Newsに語った。他の右派グループの関与が疑われている。