閉鎖された空港は1974年で時が止まっている

    一度は観光の要所として栄えたニコシア国際空港。閉鎖され、今は廃墟となっている。

    キプロスの離島にあるニコシア国際空港は観光産業の要所として栄えた。また、第二次世界大戦下の1930年代に爆撃機の主要な滑走路として設置された。

    その後、1974年のキプロスのクーデーターとその後にトルコとの間で発生したキプロス紛争の影響を受け、空港は閉鎖された。今や滑走路であった場所は草木で埋め尽くされ、ターミナルだった建物は鳥の巣となっている。

    建物の大部分は廃墟となったが、一部は現在も国連によって組織されているキプロスの治安維持軍の本部として昨日している。

    近代的な空港が自然に帰ったとき、どのような変化がみられるのだろうか。


    この記事は英語から翻訳されました。翻訳:千葉雄登