クリスマスイブの悲劇。14歳の少女、観光名所の崖から落下

    現在のところ当局は誤って足を滑らせた事故と見て、捜査を進めている。

    クリスマスイブの日に、アメリカの観光名所となっているホースシューベンドの岩から足を滑らせ14歳の少女が落下した。

    カリフォルニア州サンホゼに住む少女は、12月24日午後2時頃に家族が目撃したのを最後に消息が不明となっていた

    ヘリも出動するなど必死の捜索活動が行われたが、日が暮れると同時に捜索を一時中断せざるを得なかったと保安官は明かしている。翌朝、少女の遺体がホースシューベンドの岩場から213メートル下の場所で発見された。

    その後、遺体は近隣の病院に運ばれ検死が行われている。保安官は事件性はないものと考えている。

    「まだ結論は出ていませんが、初動捜査で得られた情報に基づけば、彼女は誤って落下したものと思われます」

    BuzzFeed Newsは検死官にもコメントを求めたが、返答は得られていない。

    ホースシューベンドは隠れた名所として知られていたが、近年人気を集めている。Instagramなどでも頻繁にタグ付けをされる観光名所となったものの、落下事故は後を絶たない。

    この場所を管理する国立公園は、安全に配慮して一部のエリアに柵を設置した。しかし、すぐ横にはフェンスのない絶壁が広がっており、依然として安全性への懸念は残ったままだ。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:千葉雄登