女子学生が部屋のクローゼットから不審者を発見

    「誰かいるの?って聞いたら、僕がいるって誰かが答えた」

    グリーンズボロにあるノースカロライナ大学の女子学生がクローゼットを開けると、彼女の服を着た男性が出てきた。彼女は服の位置が変わっていたり、失くなっていたりしていたことに気が付いていた。

    Fox 8の取材に対して、彼女は幽霊の仕業と思っていたと答えた。誰かが侵入した様子もなく、ドアのカギが勝手にしまっていたことも度々あったと話す。

    グリーンズボロの警察によると、女子学生は、クローゼットから物音がすることに気がつき、開けてみると30歳のアンドルー・クライド・スオフォードが現れたという。

    「クローゼットからガタガタと音がしたのが聞こえた。アライグマでもいるような感じがした」「誰かいるの?と聞いたら、僕がいると誰かが答えた。僕の名前はドルーだよって。それでドアを開けたら、私の服を着た彼がいた」と女子学生はFox 8に話した。

    This is Andrew Swofford. A UNCG junior got home on Saturday, to find him in her closet, wearing her clothes. @myfox8

    「この人がアンドルー・スオフォード。ノースカロライナ大学の学生が土曜日に帰ったら、彼女の服を着た彼をクローゼットの中から見つけた。」

    午後3時半ごろ、警察はキャンパス近くの学生専用のアパートに到着した。スオフォードは警察に素直に従って拘留されたと、BuzzFeed Newsの取材に対してグリーンズボロ警察は答えた。

    スオフォードは約292万円の保釈金を支払う代わりに刑務所に収容された。彼には、なりすまし犯罪や窃盗だけではなく、器物損壊罪や不法侵入の疑いがある。

    Fox 8によると、ビルの管理者は12月ごろにアパートの鍵が壊れて、修復したという。ある生徒とルームメイトは2人の男性がアパートの中にいることに気がついたが、彼らは資産管理者だった。

    ビルと生徒のコミュニティの管理を担当するバークリー・コミュニティはBuzzFeed Newsの取材に対して、男は鍵の掛かってない窓から侵入したと答えた。

    被害を受けた女子学生は引っ越す予定だという。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:藤原哲哉