妊娠中の隣人女性の腹を切り裂き、赤ちゃんを取り出した女性 理由はボーイフレンドに捨てられたくないから

    女性は、送ったエコー写真と妊娠検査結果が本物ではないことを知ったボーイフレンドから、「赤ちゃんを産む」よう求める最後通告を受けたという。

    ノースダコタ州に住む女性が、恋人の男性に別れを思いとどまらせるために妊娠を偽り、その後近所に住む妊娠女性の腹を切り裂いて赤ちゃんを取り出し自分の子だと主張した。これにより隣人女性は死亡した。

    ブルック・クルーズ容疑者は9月25日、2017年8月にレッド川で遺体が発見されたサバンナ・グレイウィンドさん(22)の殺害を認めた後、身の毛がよだつような証言を行った。

    報道によると、クルーズ容疑者は、送ったエコー写真と妊娠検査結果が本物ではないことを知ったボーイフレンドのウィリアム・ヘーン容疑者から、「赤ちゃんを産む」よう求める最後通告を受けたと証言している。

    ヘーン容疑者は死亡を隠蔽したとされており、殺人共謀の容疑で公判中である。

    クルーズ容疑者の証言によると、ヘーン容疑者はクルーズ容疑者がグレイウィンドさんの切り裂かれた遺体と一緒にいるところを見つけたが、すばやく縄に手を伸ばして隣人の首を絞め、「まだ死んでいなかったとしても、これで死んだはずだ」と言ったという。

    クルーズ容疑者はまた、殺害の計画をヘーン容疑者に「はっきりと」伝えてはいないとしている。

    主張によると、警察が捜索に来た時、グレイウィンドさんの遺体と赤ちゃんを二人で自宅アパートに隠したという。クルーズ容疑者の証言によれば、そのあと空にした化粧台に死体を詰め込み、レッド川に運んで遺棄したという。

    AP通信によると、グレイウィンドさんの赤ちゃんは生き延び、家族に育てられている。

    法廷でクルーズ容疑者は、ドラッグや酒で勢いを増した暴力をたびたび受け、ヘーン容疑者とは別れを繰り返していたと語った。

    クルーズ容疑者は、ヘーン容疑者に赤ちゃんを産むようプレッシャーをかけられ、「赤ちゃんを手に入れなきゃ、どんな方法でもいいから」と思うようになったという。

    カス郡保安局、およびクルーズ容疑者とヘーン容疑者の弁護士にコメントを求めたが、すぐに回答を得ることはできなかった。


    この記事は英語から翻訳・編集しました。