カリフォルニア州農村部の警察当局によると、ネコで溢れ不潔な小さなベニヤ板の箱の中で、3人の子どもたちが生活していたという。
両親のモナ・カーク (51) とダニエル・パニーコ (73)の容疑者は、ジョシュア・ツリーの砂漠にあるこの場所で、サンバーナーディーノ保安官事務所に2月28日に逮捕された。
警察当局は当初、11歳、13歳、14歳の子どもたちが、4年間にわたりこのベニヤ板の箱の中に住むことを強いられていたと発表した。しかし3月2日になって、彼らはボロボロのトレーラーで3年間、箱の中で1年間暮らしたと修正した。保安官事務所によると、箱の大きさは長さ約20フィート(約6メートル)、高さ4フィート(1.2メートル)、幅10フィート(約3メートル)だったといい、子どもたちに明らかなケガなどはなかった。
逮保安官事務所の担当者は逮捕発表時、子どもたちが監禁状態にあったとした。だが3月2日になって、子どもたちは自らシェルターを建て、そこで母親と一緒に生活していたと発表した。
その場所は不潔であることに加え、30~40匹のネコが歩き回り、電気、熱源、水道はなく、複数の「ゴミや糞便用の大きな穴や盛り土」が存在した。子どもたちは学校に通っていなかった。
CBSのレポーターが、箱の中の写真をツイートした:
近所に住むマイク・レイノルズはDesert Sunに対し、この界隈には電気・水道網から離れて住んでいる人たちがいると語り、子どもたちの父親については「家族を養うために最善を尽くし」ている「仕事をリタイアした普通の人」であると説明した。
児童保護当局は子どもたちを保護し、両親は3人分の故意の児童虐待で告発された。
両親はコメントの依頼に対して、すぐには答えなかった。
今年初め、隣接するリバーサイド郡に住むカップルの子ども13人が、自宅で拘束された状態で見つかり、救出された。その両親は、複数回におよぶせっかん、虐待、不法監禁で告発されている。
この兄弟姉妹は2歳から29歳で、その中の1人である17歳の少女がなんとか逃げ出したことで、発見につながった。
13人の子供のせっかんで告発された母親は、警察が現れると「当惑」した
カリフォルニア州で監禁されていた子供たちの生活実態に関する恐ろしい詳細が新たに明らかとなった
この記事は英語から翻訳されました。