不運な旅へと向かうタイタニック号。その沈没直前の写真たち

1912年、サウサンプトンからアイルランドのクイーンズタウンに向けて前進するホワイト・スター・ライン社の英国郵便船タイタニック号。

サウサンプトンからアイルランドのクイーンズタウンに航行中のタイタニック号に乗船していた、パーサーのヒュー・ウォルター・マクエルロイと船長のエドワード・J・スミス。この写真を撮った人物はF.M.ブラウン牧師で、彼はクイーンズタウンで降りた。この船が氷山に衝突して沈む3日前のことだった。

船の甲板にきちんと並んだデッキチェアのそばをぶらぶらと歩く乗客。

1912年、入港中のタイタニック号。

タイタニックのライフボートがダヴィットに置かれている。

レストランにつながるファーストクラスの階段。

メインダイニングルーム。テーブルの周りに革製の椅子が並べられている

レストランのすぐ外にあるファーストクラスのカフェパリジャンには籐細工の家具が備えつけてあり、海の広々とした眺めが楽しめた。

タイタニックの甲板のゆったりとしたパティオ。リクライニングチェアも。

タイタニック号の上側のプロムナードにある読書室。

ミドルデッキにあるスイミングプール。

ファーストクラスラウンジ。

1912年、その不運な船旅に出発するタイタニック号。