こちらは、21歳のブラクストン・シスロ。米ニューオーリンズ出身のシスロは、ガールフレンドのレイと、Twitterで出会った。
ブラクストンは携帯電話ショップで働いている。先週、上司から商品が入っていた空箱を受け取った時、再利用できないものかと考えた。
ブラクストンは空き箱を「レイがもしかしたら、何かに使ってくれるかも」と考えた。そして、レイにメッセージを送った。空箱だよ、と。
「箱をあげるよ。ただの箱だよ。何も入っていない。でも、ものを入れられるよ」
ブラクストンは、レイがただ「ありがとう」と言ってくるかな、と考えていた。でも、レイは予想以上に喜んでくれた。
「うわあああ。やった!アクセサリーを入れるシンプルな箱が欲しかったの。ありがとう」
レイのリアクションに「半分驚いて、半分驚きませんでした」と、ブラクストンはBuzzFeed Newsに話した。
「小さなことに喜んでくれる子ですが、ここまでは思っていませんでした」
ブラクストンがTwitterでレイのリアクションをシェアすると、たくさんの人が「うらやましい!」と反応した。
他の男性たちも、ブラクストンを真似て、自分の彼女に空の箱を渡したらどうなるか試してみた。
彼氏:「箱をあげるよ。ただの箱だよ。何も入っていない。でも、ものを入れられるよ」
彼女:「オッケー」
彼氏:「箱をあげるよ。ただの箱だよ。何も入っていない。でも、ものを入れられるよ」
彼女:「じゃあね」
こちらの、「石をあげるよ」とメッセージした人は……
彼女:「何を買ってくれたの?」
彼氏:「石。窓の外からとってきた」
彼女:「何のため?」
彼氏:「ただの石だよ。何に使ってもいい。見たら君のことを思い出したんだ」
彼女:「オッケー。ありがとう」
ブラクストンは、反響がここまで大きかったのは、「贈り物の値段は大して重要じゃないってことを、思い出させてくれるから」だろうと話した。
ブラクストンは、空箱以外にも、レイにクリスマスプレゼントを上げる予定だ。「空箱は単に、レイに君のことを考えてるよ、って伝えるための贈り物だよ」
この記事は英語から翻訳されました。