「豆乳ではなく牛乳が入っている」 牛乳を飲むと体調を崩してしまう男性、スタバに物申す

    「豆乳を頼むのは、お腹を壊して何時間も下痢に苦しまないようにするため」

    ‎デミト・ストラートはニューヨークに住む、コーヒー好きの28歳だ。

    デミトは、牛乳に含まれる乳糖が分解できず、下痢などの症状を起こしてしまう「乳糖不耐症」だ。つまり、牛乳入りのコーヒーを飲むと、デミトは消化不良や下痢になってしまう。コーヒーを注文する際には、牛乳の代わりに豆乳を入れてもらっている。

    デミトは今月、豆乳を注文したのに牛乳入りだったコーヒーに2回も当たった。彼は自分に起きたことをFacebookに綴ることにした。

    Facebook: Starbucks

    スターバックスでは、豆乳入りのヴェンティサイズのアイスコーヒーを注文しても、牛乳が入っていることがある。そんなドリンクを受け取るのは今月はもう2回目。朝から11回くらいトイレに行って、お尻は紙で拭きすぎで痛くなった。私は特に豆乳が好きで頼んでいるんじゃない。牛乳に飽きたから豆乳を頼んでいるのでもない。豆乳を頼むのは、お腹を壊して何時間も下痢に苦しまないようにするためだ。お尻が痛すぎて、自分はまるで尻尾に炎がともるヒトカゲのようだと思ったりする。みなさん読んでくれてありがとう。

    追伸:今、トイレで座りながらこの文章を打っている。

    デミトの投稿はFacebookですぐに拡散した。ユーモアのある文章に爆笑した人がいた一方、乳糖不耐症に苦しむ人たちからは賛同のコメントが集まった。

    「面白いと同時に面白くない!デミトの状況は完全に理解できる。豆乳やアーモンドミルクを注文するのは彼と同じ理由。牛乳だと大変すぎることになるから」

    「お金を多く払っているのに、豆乳にしてくれないのは嫌。私も同じ経験をした」

    「私がバリスタをずーっと見張っているのは、あなたと同じ理由。牛乳をドリンクに入れられたくないからね」

    バリスタもコメントした。「忘れてしまうこともある。受け取る前に確認してくれると助かる」

    デミトは、自分の投稿が拡散したことを大歓迎している。

    スターバックスは彼の投稿についてはコメントしなかったが、50ドル分のギフト券を送ってきたと、デミトは話している。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。