AppleがようやくAR技術を発表した。6月5日の開発者会議WWDCで「ARKit」を公開した。開発者がARをiOSに組み込める新しいプラットフォームだ。
ポケモンがもっとリアルに路上に出現!
背景に溶け込んでいる。
技術はこんな風にできている。例えば、テーブルを認識して、物体を加える。
ちゃんと丁度いい大きさでコーヒーが出現。湯気も立っている。
ランプを動かすと、影も自動的に動く。
これなら、イケアや無印良品の家具を自宅に置いて、感じをつかむことができそう。
「スマホのように大きなアイデアだと思っている。ARは大きい。巨大だ。生活の多くを改善する可能性があり、エンタメ性もあるから、ワクワクしている」(インディペンデント紙)と2月に語っていたティム・クックCEO。
ソフトウェア・エンジニアリング担当のクレイグ・フェデリギ上級副社長は5日に壇上でその可能性をこう表現した。
「いくつかのサードパーティーにARKitを試してもらったら、とても興奮していた。私たちも、これでどんなことができるかを知って、本当に感心した」
世界中で動くiPhoneやiPadで、ユーザーが簡単にAR技術を楽しめる日も近い。
この記事は英語から編集しました。