米オハイオ州の高校生アリッサ・エレーラさん(16歳)のツイートが話題になっている。
姉アナリシアさん(17歳)についてのツイートだ。姉は目が見えない。オハイオ州立盲学校に通っている。
3月27日夜、姉妹は家族と一緒に地元レストラン「レッド・ロビン」に食事に出かけた。
でも、この夜は違った。店員さんが姉に点字メニューを持ってきてくれた。
「姉は18年生きてきましたが、今日初めてレストランでメニューを持ってきてもらいました」。妹アリッサさんは点字メニューの写真とともに、この出来事をツイートした。
ツイートに共感する人。「わかります。彼はわたしの兄弟です。アリゾナ州議会でインターンしている盲目のカッコいいやつ✊」
気づきに感謝する人。「自分が恵まれていることに気づきました。今まで考えたこともなかったです。ワーォ、どんなレストランも置くべきですね」
「親友がネットで有名に!多くの人が持っているけど、そうではない人もいる小さな贅沢について意識を高める素晴らしい、素晴らしい方法❤️ 親切にね」
点字メニューを提供した店は「レッド・ロビン」。マーケティング責任者のジョナサン・ムターさんは「思いやりあるもてなしと人のつながりが、私たちのDNAです。アナリシアさんのようなお客様に忘れられない経験をお届けしようとがんばったチームメンバーの力を大いに誇りに思います」とコメントした。
「ツイートがこんなに注目されるとは思ってもみなかった」という妹アリッサさん。
点字メニューをくれたことにただ驚いてツイートしただけだった。姉アナリシアさんも驚いた。店を出るまでツイートのことも知らなかったという。
点字メニューがあれば、姉が一人で食べに行く助けになると妹アリッサさん。「姉は新しいレストランに行こうと思っても、何を頼めばいいか分からないんです。店員さんにメニューを読んでもらうってわけにもいかないんです」
姉アナリシアさんは、レストランのメニューにどんなものが載っているかをぜひ自分で知りたいと話す。「だって、他のみんなはその経験ができるのだから」。 多くのレストランが点字メニューを用意してくれたらなと願っている。
(ちなみに姉アナリシアさんが点字メニューで選んだのは、テリヤキチキンバーガー🍔とフライドポテト🍟でした)
この記事は英語から編集・翻訳しました。