ワン・ロシレスは米ジョージア州立ケネソー大学で美術を専攻している19歳だ。
ワンは「絵を描き始めたのは遅かった」とBuzzFeed Newsに話してくれた。しかし2013年、初めて美術のクラスを取ったとき、高校の美術教師が彼の将来性を見抜いた。
彼は、この教師から、美術を続ける後押しを受けた、と話す。
「先生がいなければ、美術を続けていなかったかもしれません。緊張しすぎて作品を作ることができないとき、先生が好きのものを作るように励ましてくれたのです」
これらの絵は、ワンが高校で美術クラスを受講していた当時の作品だ。左の作品は、ワンが初めて真剣に取り組んだ自画像だ。
そしてこちらが1年後。コツコツと練習に励んだ彼の画力が、たった1年間でどう変化したかがわかる。
3年後の現在。ワンは毎日5~10時間絵を描いているという。こちらが彼の最新作品、カニエ・ウェスト、エリカ・バドゥ、コダック・ブラックの肖像画だ。
ワンは、自分の昔と今の作品の写真をツイートした。すると多くの人が、彼の芸術的成長に度肝を抜かれた。
#DubChallenge Artist Edition. Sophomore High School to Sophomore College.
#ダブチャレンジ(昔と今の写真を投稿し、その変化の大きさを競うSNS上のチャレンジ)のアーティスト版だよ。僕の絵は高校から大学で、これだけ変わった。
「すげえ、めっちゃ才能あるなあ」とコメントする人や……
@juansandtwos wow holy shit you have mad talent
「すごい刺激を受けた!5年後が楽しみ!」とツイートする人も。
@juansandtwos This is inspiring!! Can't wait to see your work in the next 5 years💕
ワンは好意的な反応に大喜びしている。「僕の芸術のキャリアはあまり注目されることはありませんでした。でも一生懸命努力してきたし、今はすごくいい気分です」
ワンは今回のツイートで勇気づけられる人たちがいたら嬉しいと話した。また、若いアーティストに、ダイレクトメッセージでアドバイスをしたりしているという。
「時間と情熱を傾ければ、夢はきっとかないます」
この記事は英語から翻訳されました。