疲れた人に...樹木希林さんの胸に沁みわたる言葉たち

    樹木希林さんの名言を集めた書籍「樹木希林 120の遺言」が累計発行25万部を突破するヒットに。

    2018年9月15日に亡くなった女優・樹木希林さん。彼女が生前に残した名言を集めた書籍「樹木希林 120の遺言」(宝島社)が累計発行25万部を突破しました。

    「私は全てのものに対して、絶対こうでなければいけないという鉄則はないと思っているんです。たとえば私の顔。これはミスして出来ちゃったわけですよ(笑)。でもこのミスを活かそうと思ってやってきた。」

    「ああするべきだ、こうしちゃいけない、ああしちゃいけないというものの中からは、人は育たない気がする。」

    「ああいうチャランポランな人がとにかくこういう届けを出したことは、ひとつの進歩だと思うの。」

    「私の原点は婆娑羅とかゲリラ。」

    「人間なんて正しくないんだから。」

    「自分で壁を作って閉じこもっている若い人はいっぱいいる。自由に生きていいのに自分で生きにくくしている、そのぜいたくさ。壁なんかないのにね。」

    「どうぞ、物事を面白く受け取って愉快に生きて。あんまり頑張らないで、でもへこたれないで。」

    帯には養老孟司さんが「大人の人生訓です。心して読んで、笑って、元気に生きてください」との言葉を寄せています。

    言葉はもちろん、掲載された写真も素敵な「樹木希林 120の遺言」。あす生きる元気をもらえる樹木さんの言葉に、ぜひ触れてみてください。