東京医科大学が、2011年ごろから、入試で女子受験生の得点を一律に減点し、女子の合格者数を抑えていたと8月2日、読売新聞が報じた。
これをうけ、林芳正文部科学相は「一般的に、女子を不当に差別する入試が行われることは断じて認められない」と述べた。
報道後、SNS上でも様々な意見が出ている。与野党政治家の意見をまとめた。
「今時、まだこんなことを!」三原じゅん子参議院議員(自民党)
「事実であれば大学の存廃に関わるほどの由々しい問題」武井俊輔衆議院議員(自民党)
「思わず憲法14条1項を読み直した」藤野保史衆院議員(共産党)
「未来ある女性たちを失望させたくない」行田邦子参議院議員(希望の党幹事長)
「他校も調査して徹底的に膿を出すべき」片山さつき参院議員(自民党)
「大改革しないと、日本はダメになる」足立康史衆院議員(日本維新の会)
「女子受験者の人生を何だと思っているのか」蓮舫参議院議員(立憲民主党副代表)
東京医科大学広報・社会連携推進課の担当者は2日、BuzzFeed Newsの取材に「この件を含めて現在、内部調査を進めている。8月上旬をめどに報告がまとまれば、会見を開いて発表したい」と話している。