ピエール瀧容疑者、コカイン使用の疑いで逮捕 Wikipediaに荒らし相次ぐ

    逮捕の速報が流れた13日午前0時すぎから、瀧容疑者のWikipediaには情報や誹謗中傷を書き込む「荒らし」が相次いだ。

    俳優・ミュージシャンのピエール瀧容疑者(51)が3月12日、麻薬取締法違反の疑いで、関東信越厚生局麻薬取締部によって逮捕された。共同通信などが報じた。

    NHKによると同麻薬取締部は12日、瀧容疑者に任意同行を求め、自宅を捜索。尿検査を実施したところ、コカインの陽性反応が出たという。

    瀧容疑者は調べに対して、「コカインを使用したのは間違いありません」と容疑を認めているという。

    逮捕の速報が流れた13日午前0時すぎから、瀧容疑者のWikipediaは、誤情報や誹謗中傷を書き込む「荒らし」が相次いだ。

    瀧容疑者の出生名や別名欄が、数秒単位で、「コカインピエール瀧」「やっちまったな 瀧 麻薬」「コカイン中毒ピエール」「薬物吸太郎」「ウルトラの瀧コカコーラ」「ネットの王子瀧」などに次々と書き換えられていた。

    他にも、一時は職業が「コカイニスト」、生誕年・年齢「19999999年4月8日(-19997981歳)」、血液型「ABBBBBABBAAAB型」などに編集されていた。

    瀧容疑者は、1989年に石野卓球さんらと「電気グルーヴ」を結成。結成30周年のツアー中だった。

    また、俳優として数多くの映画やドラマにも出演。NHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」にも出演しており、逮捕によってどのような影響が出るか懸念されている。