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あなたはどうして立憲民主党の演説会場に?質問をぶつけてみた

選挙戦最終日の7月20日。立憲民主党の枝野幸男代表による演説会場を取材した。

7月21日に投開票される参議院議員選挙。街頭演説で足を止め、政党の党首や候補者らの演説に耳を傾ける機会があった人は、決して多くはないだろう。

選挙戦最終日を迎えた20日、立憲民主党の枝野幸男代表は、東京・品川から街頭演説をスタートした。その後、静岡、京都、大阪、兵庫と駆け巡る予定だ。

品川の演説会場に集まった有権者たちは、どんな思いで耳を傾けたのだろうか。BuzzFeed Newsは以下の質問をぶつけた。

あなたはどうしてこの演説会場に来たのですか?

各地で演説会が開かれた、選挙戦最終日。こちらも併せてお読みください。

▶︎あなたはどうして自民党の演説会場に?質問をぶつけてみた

▶︎あなたはどうして、れいわ新選組の演説会場に?質問をぶつけてみた

「政治を変えたい!!」

「野党が力を持ってもらえるように、と思い来ました。自民党政権が長く続くことで、弊害が目立ってきているように思います。いきなり政権交代は難しいかもしれないけれど、期待しています」(57歳、会社員・男性)

「メディアおかしいぞ」

「れいわ新選組など野党をあまり報じないなど、メディアに違和感を感じています。メディアが萎縮しているのではないかとも。それでは、選挙が盛り上がらず、組織力がある政党が有利になる。今の世の中を作る一端を担っているのは、メディアでもあると思います。選挙情報をもっと報じてほしいです」(64歳、自営業・男性)

「CMにまどわされず、投票に行きましょう」

「投票率を上げたくて来ました。CMなどのきれいなイメージだけで投票先を選ぶのではなく、目の前で、もしくはTwitterなどSNSで候補者たちが真摯に訴えている声を聞いてから、投票してほしいと思っています」(30代前半、自営業・女性)

「安倍政権はダメ!!」

「現政権は、唯我独尊になっているように思います。人の声に耳を傾けず、自分の言いたいことだけ言い、対話ができていないように思うんです。立憲民主党が多様性を尊重する社会を目指すようになり、応援しています。一人ひとりの人権が尊重される社会になってほしいです」(80歳、無職・女性)

「安心して家族と暮らしたい。」

「私は子どもが1人いる家族3人暮らしです。先月、2人目の子どもが生まれると分かりました。嬉しかったんですが、お金の面で急に不安になったんです。養育費や夫婦の老後の資金用にお金が貯められるのか。難しいです。今日は、話をしっかりと聞きたかったのと、立憲民主党を盛り上げる一つのパーツになりたくて来ました」(37歳、会社員・男性)

BuzzFeed Newsは、7月20日、東京都内で開かれる主要な政党の街頭演説と、会場まで足を運んだ有権者を取材する。順次、アップする。