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平成から令和に変わるとき、渋谷は雨だった 新しい時代のはじまりの記録

令和に向けたカウントダウン。時代の変わり目に、あったことを記録していきます。

「平成」の時代が終わり、新しい元号「令和」を迎えようとしています。

令和までのカウントダウンが予定されている東京・渋谷に来てみましたが、あいにくの雨。

たくさんの人が集まっています。

平成最後の日の夜を迎えた渋谷。 雨が降りしきる中、この時間でも多くの人がいます。「令和」へのカウントダウンを待っているようです。

渋谷のスクランブル交差点付近では、警視庁の機動隊員らが、バリケードを準備するなど警戒態勢を整えています。 令和まであと20分ほど。

だんだん混乱してきました。

渋谷のスクランブル交差点。 警視庁の警察官らは「立ち止まらずにお進みください」と連呼するようになりました。 交差点を渡る人には「令和!令和!」と叫ぶ人も。

令和まで5分をきりました。

渋谷のスクランブル交差点。多くの警察官が手にするのは、このメガホン。 大声を出し、混乱を防ぐために尽力しています。 令和まであと5分をきりました。「君が代」を熱唱する若者の姿もあります。

もうすぐカウントダウンが始まるようです。

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毎日新聞は、スクランブル交差点からライブ中継。

令和を迎えました!

令和を迎えた渋谷。大勢の人が叫んでいます。 誰彼構わず、押す人が続出しています。倒れて下敷きになる人がいてもおかしくありません。 酔った若者には「誰かの傘壊そうぜ」と話す人が。 別の若者は「日本人って集まるとほんとひどくなるよね」とぼやいていました。

「令和ー!令和ー!」と我先に走る人たち。

渋谷のスクランブル交差点は、斜め横断ができなくなりました。 それでも、信号が青に変わると「令和!令和ー!」と叫んで、我先にと横断歩道を走って渡る人が目立ちます。

これが新しい時代......?

渋谷のハチ公前では、すでに多くの壊れた傘が、地面に捨てられています。 その上を歩いて足を滑らせる人がいます。いつケガをしてもおかしくありません。 そんな傘を数本拾って撤去しようとする男性に話を聞くと、「こんな令和の幕開けは許せない」と一言。

この記事の情報は随時、更新しました。

サムネイル:Kensuke Seya / BuzzFeed