人気YouTuber・エイジさんへの追悼メッセージは8万件 楽曲の歌詞を交えたものも

    楽曲「アバみ」や「PLAY NEW WORLD」の歌詞を引用するメッセージもあった。

    休暇旅行先のサイパンで2019年1月に亡くなった、人気YouTuber「アバンティーズ」のエイジさん。

    所属事務所のUUUMは3月4日、特設サイトでエイジさんへのメッセージを募ったところ、投稿数は約8万件になった、と発表した。

    メッセージは現在も閲覧でき、アバンティーズの楽曲の歌詞を織り交ぜるなど、ファンだからこそのメッセージに溢れている。

    「アバンティーズ」は幼稚園からの同級生を含む、そらちぃ・ツリメ・エイジ・リクヲの4人組。「やってみた」系の実験動画やドッキリ動画などは、特に中高生を中心に人気となった。

    UUUMによる発表によれば、エイジさんは1月1日、サイパンで高波にさらわれたのが原因で死去。休暇中のため、当時は動画の撮影をしていなかったという。

    メッセージは、エイジさんのお別れの会が営まれた2月27日から3日間募集していた。

    例えば、こんなファンらしい投稿もある。

    本当にありがとう。これからも沢山の笑顔みしてね。そして………最後に一言よく聞きな…えいちゃん愛してる❤

    これは、アバンティーズによる楽曲「アバみ」の歌詞の一節「最後に一言よく聞きな 愛してる」を使ったもの。

    また、次のメッセージでは、楽曲「PLAY NEW WORLD」の歌詞を引用しながら思いを伝えている。

    アバが復活するって言ってた。今度からは、泣いてばっかいないでほんとに前を向かなきゃって思います。これからも見えないチューブで繋がってる私たちを見ていてね!今までありがとう。だいすき

    他にも、「毎日、動画を観ては笑ってました!ありがとう!」や「 今までも、これからも、ずっと大好きです」など、さまざまなコメントが特設サイト上に並ぶ。

    ファンからの愛がこもった投稿総数は、7万9239件にのぼったという。

    一方、エイジさんのお別れの会では、赤、ピンク、白の花々に囲まれたエイジさんの3枚の遺影が、ファンを迎えた。中高生を中心に約6800人(主催者発表)が故人をしのび、献花した。

    アバンティーズはすでに活動の継続を発表。最新の動画を3月1日に配信し、8日に「アバンティーズ フッカツ」と予告した。