NHKをはじめ報道各社は7月21日午後8時、参院選の改選124議席のうち、与党が改選過半数の63議席を獲得するのが確実と出口調査などをもとに伝えた。
注目は、改憲勢力が「参院の3分の2」維持できるか
今回の選挙では、自民党を中心とする改憲勢力が憲法改正の発議に必要とされる「参院全体の3分の2」を占めるかどうかも注目される。そのためには、改憲勢力が改選議席のうち85議席を維持する必要がある。
朝日新聞によると、自民党の獲得議席は選挙区が40議席程度、比例区が19議席前後で、計60議席前後。公明党は全体で14議席前後、立憲民主党は20議席前後となる見通し。