6歳児が教師と口論になり発砲、母親の銃を学校に持ち込んだか

    米バージニア州の小学校で1月6日(現地時間)、6歳の児童が教師に向かって発砲する事件が起きた。他の児童に怪我人はいない。

    米バージニア州ニューポートニューズの小学校で1月6日(現地時間)、1年生の児童(6)が教師に向かって発砲する事件が起きた。

    地元警察署のスティーブ・ドリュー署長は記者会見に応じ、撃たれた教師の容体は多少回復しているものの、重体だと語った。

    ドリュー署長によると、事件が起きたのは学校の教室内。6歳の児童は授業中に教師と口論になり、教師に対し銃を撃った。

    発砲は1発のみで「事故によるものではなく、意図的な発砲だった」という。

    警察が到着するまで、学校職員が児童を拘束した。撃たれた教師は他の児童を教室の外まで避難させた。怪我人はいないという。

    またドリュー署長は、銃は児童の母親が所有していたものだと明らかにした。

    事件について、ニューポートニューズ市長のフィリップ・ジョーンズ氏は「この街にとって暗い一日だ」「我々はこの事件から学ぶ必要がある」と語った。

    ニューポートニューズ地区の公立学校を管轄する最高責任者、ジョージ・パーカー氏は記者会見で「銃が若者の手に渡らないよう、コミュニティ全体でサポートする必要がある」「子どもたちへの教育と安全確保の必要性を痛感している」と述べた。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:吉谷麟