アメリカで大ブレイクし、ネット上に旋風を巻き起こした、「永遠の子猫」リル・バブが12月1日に8歳で亡くなりました😢
2日、飼い主のマイク・ブライデイブスキーは、SNSでリル・バブの死を公表しました。
「12月1日、日曜の朝、私たちはこの世で最もピュアで最も優しく、最もマジカルな命を失くしました」
リル・バブは2011年、ブライデイブスキーがTumblrに初めて写真を投稿したことでその存在を知られるようになりました。
すぐに、バブはこの10年で最も有名な猫に仲間入りし、インスタグラムで200万人以上のフォロワーが付きました。
リル・バブは大きな目、短い手足、いつも出たままの舌というユニークな外見で、複数の遺伝障害を抱えていました。バブのホームページによると、「それがすべて、最も幸運な出来事の1つに繋がった」といいます。
2015年、バブは再び「時の猫」となります。科学者たちはクラウドファンディングで資金を募り、リル・バブのゲノム解析を行い、遺伝的突然変異を発見しました。
生まれた時から小さかったリル・バブ。わずか1歳で大理石骨病と診断され、骨の病気と診断された初めての猫となりました。
健康的な問題を抱えてはいましたが、その死は突然だったと飼い主は語ります。
亡くなる前日も、バブは「元気いっぱい」でした。
「私たちと一緒に愛に包まれて眠っていましたが、すやすやと眠りながら突然亡くなりました」
「私は常にリル・バブの健康状態を公開していました。進行性の骨の感染症と闘っていることも、公表していました」
「この状態を知っていてもなお、こんなに早く、何の前触れもなくリル・バブが逝ってしまうとは思いもしませんでした」
特別な支援が必要なペットのため、リル・バブがアイコンとなった数々の資金運動が行われていました。これまでに70万ドル(約7640万円)を集めたそうです。
飼い主は投稿に追悼メッセージを添えました。
「親愛なるバブ、僕は君の気前の良さと惜しみない愛、たくさんの奇跡と喜びを世界に運ぶ並外れた能力を忘れないよ」
「君の飼い主に選んでくれて本当に誇りに思う」
長年にわたり癒しと喜びをもたらしてくれたリル・バブには、多くの人から賛辞が寄せられました。
今年初めに亡くなった、ネット界の人気猫グランピー・キャットのアカウントには、2匹が一緒に写った写真が投稿されました。
「友よ永遠に」というキャプション付きで。
この記事は英語から翻訳・編集しました。