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壁にスナックを貼り付けるイタズラ→父親が気づいたのは4年後だった

スナックを壁に貼り付けるジョークを投稿したサラ・スミスさんは、ネットで思いがけない嫌がらせを受けてしまった。

10月6日、テキサス州在住のサラ・スミスさん(22)が Twitter で、長期間にわたった「ジョークが終了した」ことを「悲しみとともに」発表した。

チーズ味のスナックを壁に付けてから約4年もの月日が経ち、父親はついに1枚のスナックがダイニングルームの壁にピンで付けられていたことに気付いた。

「2日前の夜、義理の兄が誤ってこのジョークを台無しにしてしまった」と スミスさんはBuzzFeed Newsに話した。

「ネット民がみんな義理の兄に本当に怒っているようだけど、私は4年かけたジョークが終わってしまったことが悲しかったです」

このジョークは、2015年11月の下旬に始まった。

スミスさんは、Twitterで話題になった、ドリトスを使ったジョークに触発されたと話している。

現在はサンアントニオに住んでいるが、スミスさんは当時バーモント州ブリストルで家族と一緒に住んでおり、自分の父親がどれだけ周囲に気を配っているか、もしくはどれだけ無関心か、試したくて仕方がなかったそうだ。

「父親以外の全ての人にはこのイタズラのことを話したのですが、みんな気づくのに時間がかかったみたい」とスミスさんは話した。

「このジョークを続けるには、多くの人に秘密を守ってもらう必要がありました」

しかし日曜日の夜、スナックが消えてしまったのだ。BuzzFeed Newsは、この誰かが意図的にスナックを外したか、それとも自然に消えてしまったのかを確認することはできなかった。

スナックがなくなったことに家族が気づくと、スミスさんの義理の兄は、スミスさんの父親のスティーブさんに「お義父さん、やっと見つけたんだね」と言った。

数年間かけたジョークをうっかり台無しにしてしまったのだ。

一方の父親は、「え、何のこと?」と答えた。

真実を明かしたところ、父親は「本当に?どうも変だとは思っていたんだ」と反応した。

このスミスさんが最近に投稿した、楽しくも馬鹿げた2019年のインターネットのジョークはネットで拡散し、多くの人が笑い、そしてジョークが終わってしまったことを悲しんだ

しかしその後、スミスさんの元には非難のメッセージが届き、またスミスさんは嫌がらせを受けるようになった。

一部のネットユーザーは、スナックはもっと早く腐って無くなるか、あるいは誰かがすぐに気付くはずだったため、スミスさんがこのジョークとTwitterの投稿を捏造しているとみている。

中には、このジョークを実行したスミスさんのことを、「自己中心的」だと呼ぶ人までいる。

「私は、このジョークがバーモント州で行われたことを強調したいです。バーモントの気候はほぼ1年中、虫が生息するには寒すぎるのです」とスミスさん。

第二に、私の親戚や同僚の全員が、このジョークを知っていました。そして、4年間このジョークを隠し通しておくことは、本当に大変だったんです」

「強調したいのは、これは単なるジョークで、私たちの家族は愛に満ちており、これはただ父親を笑わせることが目的だったということです」とスミスさん。

幸運にも、多くのネットユーザーはまだこうしたネット上でのジョークを楽しむことができたようだ。またスミスさんは、父親はまだこのジョークのことを全く理解できていないと話している。

この記事は英語から翻訳・編集しました。