11歳の時に出演したNetflixのドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス』でウィル・バイヤーズ役を演じ、一躍有名になったノア・シュナップ。
それから6年となる今年、『ストレンジャー・シングス』は最終シーズンを迎えました。ノアのInstagramのフォロワーは2700万人を超えています。
現在17歳のノアは、俳優として素晴らしい活躍をする一方で、10代らしい一面ものぞかせています。
例えば、2018年に共演者のミリー・ボビー・ブラウンとInstagramライブをした際、ノアは自分の母親について愚痴をこぼしました。
「ミリー 。やばいって。ママからメールが来て、『もう我慢の限界。あなたのパソコンとスマホを取り上げるわ』って」と愚痴るノア。ミリーは…
「ノア、ライブ中だよ!」と叫び、彼を止めました。彼は恥ずかしそうに「あ、忘れてた、みんなこんにちは」と言いながら、ライブをあとにしました。
そして、最近のFlaunt誌のインタビューで、ノアは『ストレンジャー・シングス』以外での普通の生活を維持することが、彼が“地に足をつけた“状態でいるための重要な要素であると説明しています。
資産総額400万ドル(約5億5000万円)とされているものの、ノアは夏にライフガードのアルバイトをしたことを明かしました。
ノアはアルバイトについて、「楽しむためにやった」と語りました。「『ストレンジャー・シングス』以外では、普通の生活をして、地元の友だちとかと一緒に育ってきたので、そのおかげで地に足がついている感じです」
そしてノアは、他の何百万人もの高校3年生と同じように、夏のアルバイトをした後、この秋から大学に進学します。
昨年12月には、ペンシルベニア大学から合格通知を受け取ったノアが、両親や双子の妹と喜び合う動画を公開しました。ノアは、他の1年生と同じように寮に住み、食堂で食事をし、共同シャワーを使う予定だといいます。
ノアは、もともと大学で演技の勉強をしようと考えていたそうですが、代わりに名門私立大学(ビジネススクール)に進学することにしたと語りました。
「演技はただ同じことの繰り返しのような感じがして、何か新しいことをやってみたかった」と彼は説明しました。「ミリーも同じように学校に行っていて、他のことを学んでいる。ビジネスは、私にとってかなり明確な次のステップだった」
ミリーは、アメリカ・インディアナ州のパデュー大学でオンライン大学生としてヒューマンサービス(対人援助)を学ぶ予定です。
ファンからは、俳優として成功しながらも進学を目指すノアを称賛する声や、ノアが夏にアルバイトをしたことへの驚きの声がSNSに多数寄せられています。
「行ったプールで、ノア・シュナップがライフガードをしていたら…。想像するだけでやばい」とツイートする人や、「ノア・シュナップが夏休みにライフガードの仕事をするのは、これまでで最も象徴的な出来事だ」と書き込む人も。
「ノア・シュナップが、彼の地元のプールでライフガードをしているのはおもしろい。彼はできるだけ普通の生活を送っているみたいだけど、溺れたときに(ストシンの)ウィル・バイヤーズがあなたを水から引き上げ、応急処置をしているところを想像してみて」
「ノア・シュナップが普通のアルバイトをして、秋には大学に行くみたいに、普通の10代の若者として生活しているのを見ると、本当にかっこいい」
この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:アシュウェル英玲奈