スクールバスで居眠りをして遠くまで来てしまった…高校生が愉快なメッセージ

    寝すぎてはダメです。

    こちらは米テキサス州に住む17歳の高校生、アイザック・マシエル・ロドリゲス。アイザックはスクールバスでよく居眠りをしてしまうが「友人のモニカに起こしてもらっている」とBuzzFeed Newsに話した。

    ところが、ある月曜の朝、モニカは彼を起こさなかった。アイザックはバスがすべてのルートを回り終わっても眠り続けた。学校も通り過ぎ、しまいには見知らぬ場所にたどり着いてしまった。目を覚ました彼はボーっとしたままバスを降り、辺りを見回した。

    「いったい何が起きたのかわかりませんでした。なぜ野原にいるのだろう?と思いました」と、アイザックは話した。

    黄色いスクールバスが列をなしているのを見て、ようやくバスの停車場に来てしまったのだと気づいた。

    頭が混乱し、腹立たしさを抱えたアイザック。周りの景色の写真をSnapchatに載せ、Twitterでシェアした。そして、「バスで寝すぎるのはやめよう」という言葉を添えた。

    「バスで寝すぎるのはやめよう」

    彼のツイートは、あっという間に1万4千回もリツイートされた。 もちろん、みな彼の徒労を笑い……

    「少なくとも、この男はスクールバスが生まれた場所を見つけたのでは?」とコメントする人も。

    しかし、かなり多くの人がアイザックのようにバスで居眠りをしたことがあると言った。

    その後、アイザックは無事帰れたのだろうか?彼は危うく退勤してしまうところだった運転手を見つけ、最終的に同じバスに乗って学校にたどり着くことができた、とBuzzFeed Newsに語った。

    「運転手は僕を学校に送るためにバスに戻ってくれたんだ」とアイザック。「僕は彼に、バスで送り届けてくれてありがとう、と伝えたんだ」

    この経験から学びを得たアイザックは、バスで登下校する生徒たちに「携帯電話のアラームをかけておいたほうがいい」と注意をしている。 もしくは「居眠りしないことだね。僕は、もう居眠りはしないよ!」