「12歳で薬を…」ビリー・アイリッシュが過去の摂食障害、葛藤を告白

    9月3日、自身のコンサート・フィルムがディズニープラスで配信されることが決定したビリー・アイリッシュ(19)が、ボディ・イメージとの葛藤を告白した。

    過去にオーバーサイズの服を着続ける理由を明かし、話題を呼んだ歌手のビリー・アイリッシュ(19)。

    自身に寄せられる体型批判に声を上げ続けてきたビリーが、先日、ガーディアン紙のインタビューで自身のボディ・イメージとの葛藤を告白した。

    「この体型にならなくちゃ」というプレッシャーをソーシャルメディアから感じる、と明かしたビリー。自分の中にある偏った美の定義を崩す努力が必要ある、と話した。

    常に美しく、常に完璧でいようとするのは不健康だ、とビリーは言う。完璧でいようというその考え方が、楽しむことや自由を制限させる、と語った。

    ビリーは、自身のボディ・イメージとの向き合い方についても語った。ステージに立っているときは、とにかくコンプレックスについて考えないようにしているという。

    過去に、たびたび「体型批判(ボディシェイミング)」を受けてきたビリー。昨年もビリーのキャミソール姿の写真に体型批判のコメントが集まった。

    キャミソール姿の写真に向けられた体型批判が、自分に及ぼした影響は、過去に比べてマシだったとビリーは話す。

    しかし、過去に経験した摂食障害や自傷行為は、人々の想像をはるかに超えるほど深刻だったと言う。

    今年6月には、ファッション誌ヴォーグでコルセットに身を包んだ姿で表紙を飾り、「自分が着たいドレスを着る」というメッセージは多くの人に勇気を与えた。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン