Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOが21日、スペインで開催されたテクノロジー系イベント「Mobile World Congress2016」に登場。サムスンとの連携やVRの未来について語りました。
参加者はサムスン製のVRヘッドセットを装着し、VRの世界を体験しました。その時、ザッカーバーグ本人が客席の通路を通ったのですが……そのことに誰も気がつかなかったのです。
ザッカーバーグは、Facebookに、自身が11歳だった時「2次元のウェブサイトだけではなく、全く別の現実の場所に移動できる世界を思い描いていた」そうです。そして、「このような体験ができるようになる日をずっと待っていた。そして、今日その日がついにやって来た」と語ったことを投稿しています。
しかし……観客たちはVRゴーグルを取り外したあと、ザッカーバーグが近くを通ったことをあとから知り、一様にショックを受けたようです。