米アイオワ州在住のケイティ・ニコラウさんは、現地の地方局で気象予報士として働いています。
ニコラウさんは1年前に大学を卒業したばかりの新米予報士ですが、4歳の時から将来の夢は気象予報士だったという筋金入りのお天気好き。
BuzzFeed Newsの取材に、「トルネードに巻き込まれたことがあったけど、怖いというより流れに身を任せて楽しんじゃったくらいです」と答えてくれました。
先日、ニコラウさんは「つららを食べないで」と人々に呼びかける動画をTikTokに投稿し、大きな注目を集めました。
もともとTikTokは見るだけだったニコラウさんですが、あまりにもつららをなめたり食べたりしているポストが多かったため、自分も動画を投稿して呼びかけようと思ったそうです。
軒下などに水滴が垂れてできる氷柱(つらら)。なめたり食べたりしてはいけない理由について、動画内ではこのように解説しています。
「つららを食べないでください。私は気象予報士なので、注意喚起をさせていただきます」
「つららは、屋根から落ちてくる水でできています。屋根の上には何があると思いますか? 鳥のフンです。たっくさんあります」
「つまり、(つららを食べてる人は)うんちを食べているんです!」
多くの人が最後の言葉に衝撃を受けたようで、動画は広く拡散されました。再生数は1300回以上、コメントも5万件以上寄せられています。
それでも、つららをなめたい人たちはいるようで…
人を刺すには強度がなく、すぐに折れてしまいます。それでも、落ちてきたつららで怪我をすることはあるので、気をつけてとのこと。
「お天気オタクと一緒にいると、いろんな発見があると思いますよ」と語るニコラウさん。たくさんの人が動画を見てくれたことに驚いたそうです。
「バズると思っていなかったので、自分でもびっくりです。つまりこれって、それだけ多くの人がつららを食べてたってことですよね。それににもびっくりです」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:soko / 編集:BuzzFeed Japan