パパラッチに「恋愛を邪魔されている」。人気モデルが苦言「気軽にデートを楽しみたいのに…」

    モデルのエミリー・ラタコウスキーが、自身のポッドキャスト番組で恋愛観について語りました。私生活を追い回すパパラッチに対する苦悩も明かしました。

    モデルのエミリー・ラタコウスキーが、自身のポッドキャスト番組『High Low』で、パパラッチに対する不満を語り、話題を呼びました。

    番組内で自身の恋愛観を語ったエミリー。私生活を追い回すパパラッチに「恋愛を邪魔されている」と、有名人ならではの苦悩を明かしました。

    エミリーは昨秋、前夫のセバスチャン・ベア=マックラードと離婚しています。

    離婚後は、俳優のブラッド・ピットやDJのオラツィオ・リスポ、コメディアンのピート・デヴィッドソンなど、複数人とのデートの様子がパパラッチされ、週刊誌などで報道されました。

    「人生が充実していると思えているからこそ、恋愛がもっと楽しくて興味深いものになった。次の彼氏を探すためではなく経験のために、カジュアルなデートを楽しんでいるの」

    独身生活を謳歌し、複数人とのデートを気軽に楽しんでいると語ったエミリーしかし、デートの度に過熱する熱愛報道には、嫌気が差しているそう。

    「自分の恋愛生活が他人に見られているのは、変な感じがする」

    「何度かデートに行っても写真が撮られていない人もいる。と思ったら、初めてのデートで数時間しか過ごしていない人との写真が、ネットに出回ってしまうこともある」

    自分の私生活が世間の目にさらされてしまうことに対し、「気持ち悪さを感じる」と、エミリーは訴えます。

    また、報道のせいで可能性のあった恋愛を「潰されてしまった」経験もあるそう。世間の注目が自身の恋愛に集まることに、プレッシャーを感じるといいます。

    「何にも縛られずデートを楽しみたいのに、なかなかできなくて…。相手に気を遣ってしまう。デートに行くたびに写真を撮られてしまうから」

    「デートに行った人たちが次の日、私が別の人とデートに行っていることをネットで知ることになる」。これにも、罪悪感があるそうで…。

    特定の人と真剣な交際を求めていないエミリーにとって、デートに行くたびにパパラッチされてしまうのは、相手との関係を「複雑にしてしまう」といいます。

    実際にコメディアンのピートとの熱愛報道が過熱したときは、自身のTikTokに弁解動画を投稿する事態に。

    独身生活を楽しんでいるエミリー。パパラッチには「プライバシーを尊重してほしい」と訴えました。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン