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「ラブシーンが嫌で泣いた」セクハラや支配的な撮影現場、大ヒットドラマの闇

2000年代に大ヒットした海外ドラマ「One Tree Hill(ワン・トゥリー・ヒル)」に出演した女優たちが、「怖くて威圧的な現場だった」と振り返った。

2000年代に大ヒットした海外ドラマ『One Tree Hill(ワン・トゥリー・ヒル)』に出演し、人気を博したヒラリー・バートンが、当時の葛藤を告白した。

先日、ヒラリーはポッドキャスト番組に出演し、男性キャストとのラブシーンを「演じる以外の選択肢がなかった」と話した。

「私は待機場所のトレーラーの中で泣いていた。こんなことしたくない、ってね」とヒラリーは当時を振り返る。

ヒラリーは、胸にキスをするラブシーンの必要性はないと感じたが、3テイクまでは撮影に応じるという主旨を当時のディレクターに伝えたという。

しかし、ヒラリーはこの経験のおかけで女性同士が支え合う大切さを学んだと言う。

今年6月、ヒラリーの元共演者でもあり、同ドラマのメインキャストを演じたソフィア・ブッシュは、初期シーズンの撮影現場を「怖くて威圧的だった」と振り返った。

「今振り返ってみると、当時は信頼していた大人たちが実はとても支配的で、私たちを操っていただけだと気づきました」

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン