免許を取って、たった49分で免停になった話

    「世の中にはずっと続くものもあるけど、1時間も経たずに終わるものもある」

    ドイツの10代の少年が、免許のテストに合格してから1時間も経たずに警察に捕まり、免許停止となってしまった。

    ドイツ北西部のメルキッシュ・クライス地区の警察によると、この18歳の少年は、運転免許取得に嬉々として、友達を4人誘ってドライブに出かけたとのことだ。

    少年は免許を取得したわずか49分後、速度制限が約50キロのへーマーの街で、59キロ の速度で走っているところを、警察に記録されてしまった。

    警察によれば、この少年はその日にスピード違反で捕まえたドライバーの中で、最もスピードを出していたとのことだ。

    Manche Dinge halten ewig… manche nicht mal eine Stunde. Gerade einmal 49 Minuten durfte sich ein 18-jähriger Fahranfänger über seinen neuen #Führerschein freuen. Da geriet er in eine Lasermessung der #Polizei #Hemer. https://t.co/L1SEUtGbB2 #PolizeiMK https://t.co/WDLiAU4gOb

    BBCによると、この18歳の少年には200ユーロ(約2万6000円)という「非常に重い」罰金が科され、そして少なくとも4週間は免許停止となるとのことだ。

    そして警察によると、この少年が免許を再取得するには「非常に費用のかかる再訓練」が必要だとのことだ。

    警官は、「世の中にはずっと続くものもある一方、1時間も経たずに終わるものもある」と話していた。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。