アリアナ・グランデ『God Is A Woman』　あのシーンの舞台裏はこうなっていた

大きなペイント風呂に横たわるアリアナ。ペイントの色味がとてもキレイ、前のシーンのギャラクシー感ともマッチしてます！

アリアナの撮影チームから、アレキサが連絡を受けたのは、撮影の2週間前。準備期間はあまりなかったものの、以前、パフォーマンスアーティストのシェイラ・ヴァンドと似た作品を作っていたのが、ヒントになりました。

「『God is a woman』は、女性の力をテーマにした歌で、インスピレーションはジョージア・オキーフ」だと語るアレキサ。オキーフの花の絵画をモチーフに、その中心にアリアナが横たわるというアイディアを思いつきました。

上の画像は、アリアナが特に影響を受けたというオキーフの作品『Grey Lines With Black, Blue and Yellow』。

通常の作品と同じく、アリアナのボディ全体にペイントするつもりだったアレキサですが、アリアナから体の一部だけにしてはどうか？という提案がありました。「アーティストの感覚、素晴らしいアイディアだと思いました」

アリアナの部分的なボディペイントにかかった時間は40分。通常、顔のペイント（30分ほど）にかかるよりも、少し長い時間でした。